超省エネ住宅

超高気密

「高気密」とは、外部と家のすき間が少なく、気密性が高いことです。「高断熱」とは、家の壁に外気からの影響を受けにくい断熱材などを入れて、家の中の温度が外気に左右されないようにすることです。熱が逃げるのを遅くします。
高気密でない家とは、例えるとセーターのようなものです。セーターを着ると暖かいですが、風が吹けばとても寒く感じますよね。これは、セーターにすき間が多いからです。ウインドブレーカーやダウンジャケットなどの、風を通しにくい素材の洋服を合わせるのが高気密の状態です!体から熱が奪われることなく、暖かい状態をキープすることが可能です!家の中と外の空気の出入りが少ないほど室温は保たれやすく、外気の影響を受けにくくなります。また、暖かい空気と冷たい空気は対流する性質があるため、すき間があると空気がどんどん入れ替わってしまい、どんなに暖房などで家の中を暖かくしても冷めてしまいます。高断熱であるためには、高気密であることが大切な条件です。

  • 光熱費の削減

  • 結露やカビの発生防止

  • 匂いや湿気が溜まらない

  • 汚染物質の侵入を防ぐ

C値の目安※隙間の大きさを床面積100㎡(約30坪)で比較した場合

一般的な住宅10㎠/㎡(A3用紙1枚分程度)
省エネ基準の住宅5~2㎠/㎡(B5~はがき用紙1枚分程度)
まほうびんの住まい0.5㎠/㎡以下(名刺1枚分程度)

超高断熱

現在において、住宅の断熱化は省エネ性の視点で評価されていますが、断熱性の向上が居住者の健康に大きく関わっていることが近年の研究で明らかになってきています。室内と室外との境の屋根や天井、外壁、床、窓などのことを外皮といいます。住宅の断熱化するにはこの外皮の断熱性を向上させること、断熱材を使用することで外皮における熱の出入りを抑制する事が基本です。熱の出入りを抑制するということは、当然、暖房により暖められた室内が冷えないように、より少ないエネルギーで冬期の室内を快適にします。夏期においては外部からの熱の侵入を防ぎ、室温の上昇を抑えます。しかし、夏期においては断熱化と同時に窓における日射遮蔽対策も取らなければなりません。

省エネに対する効果

暖房期・外部への熱損失の抑制
・暖房エネルギーの削減(暖房コストの削減)
冷房期・外部からの熱侵入の抑制
・冷房エネルギーの削減(冷房コストの削減)
・日射遮断

省エネ以外で得られる効果

  • ヒートショックやアレルギー対策
  • 家族の健康
  • ゴミ、ダニ、ホコリ、PM2.5、花粉等の侵入防止

オール樹脂サッシ

エコロジーに対する意識が高まり、家の窓も“環境への配慮”が問われる時代になりました。そこで注目を集めているのが「樹脂窓」。断熱性に優れ、冷暖房の消費エネルギーを大幅に抑えられます。APW330は、そんな環境性能とデザイン性を高い次元で兼ね備えた、新しい樹脂窓です。

樹脂サッシがもたらす効果

樹樹脂フレームとLow-E複層ガラスで国内最高レベルの断熱性能を実現した窓は熱の出入りを抑え、夏も冬もいつも快適。気密・高断熱のまほうびんのすまいとの相性も抜群です。

全熱交換換気システム

旧来の日本の家は木や紙が使われ、すき間も多い「開いた住まい」のため、自然に換気ができていました。一方、現代は気密性や断熱性を高めた「閉じた住まい」のため、強制的に換気する必要があります。高気密・高断熱の家は空気の汚れがこもりがち。また、水回りの湿気もカビの活動を招いたり、壁内の柱や土台などを傷める要因に。人と住まいの健康のために、確実な計画換気が不可欠です。
家の中では建材や家具ペット、当然人からも臭いの元となる物質がたくさん放出されています。これらの臭いがする家としない家、その決定的な違いは家の気密性と計画的な換気システムが解消します。平安アーキテクトの超高気密、高断熱は室内は常に正常に保たれ臭いもほとんど感じません。計画外の隙間から空気が出入りしない超高気密住宅なら、効率的な空気の入れ替えが可能です。

換気の重要性

  • 室内で発生した人の呼吸や燃焼による二酸化炭素、建材から発生する揮発性有機化合物やたばこの煙などを屋外に排出する。
  • 浮遊粉塵・花粉等を排出し室内を正常に保つ。
  • 水蒸気を多量に含んだ空気を排出、乾燥した空気を導入し、結露やそれに伴うカビ、ダニの発生を防止する。
  • 夏季において日射等に起因する過分な熱を排出する。

機械を使って換気する計画計量換気

エネルギー消費10%削減

平成25年より一次エネルギー消費量等級ができました。計算によって、設計した家の標準的なエネルギー消費量が計算され、その基準より実際の家のエネルギー消費性能が10%以上削減できると等級5になります。家庭で使うエネルギー量ですので、そのまま電気代やガス代が削減できると考える事ができるので、住んでいるだけで、家計も助かるのが平安アーキテクトの家です。

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